こぼれ話 - 桜について

いけばな二人展「行き行きて 行きて 花」にまつわるお話をいくつか掲載していきたいと思います。

 

まずは桜についてのお話。

土間に展示しておりました大作の他、何点かの作品で花材に桜を使用しておりました。

会期の3日間を通し、桜の変化を楽しみに毎日足を運んでくださったお客様もいらっしゃったと聞き及んでおります。

しかし毎日お越しいただくのは難しいこと。お写真で変化の様子をご覧いただければと思います。

会期初日

花開いているのは数輪、まさに咲き始めといったところ。


会期2日目

開花が進み、3分咲き~5分咲きといったところ。

足元の椿が少し隠れて見えます。


会期3日目(最終日)

見事満開に。

足元の椿がすっかり隠れてしまいました。


枝垂れ桜も、見比べると変化がよくわかります。

会期初日

会期3日目(最終日)


会期最終日に満開を迎えるよう、開花具合を調整してくださるという職人さんの技には驚嘆するばかりです。

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